さてさて、あっという間に⑦の巻まで来ましたね。
第14回 KUBUSラジオ
https://kubusofficial.com/kubus-radio/
- お便り来ましたの巻 -
なんと、ついにKUBUSラジオに質問とお便りが来たそうですよ。
大変に嬉しそうですね、声色からKUBUSさんがニヤニヤしてるのが伝わって来ます。つられちゃいますね。(小人わるい顔)
彼が情熱を注ぐシグネットリングは、指輪の起源と言われています。
つまり、人類初の指輪はシグネットリングとされております。
歴史を辿り学ぶには、英文の書物を和訳しながらとの事で、分かり易くラジオ内で解説をしてくれてますよ。
こうして、我々は装身具の歴史をリスペクトしながらも、自身の思想を溶け込ませます。
今を生きる感性で、今しか生み出せない作品を創る。
良き作品とは?良き装身具とは?
正直な所、答えはないんです。
なんてーか
信じるのは、己の感性のみ。
そんなところでしょうか。
KOBITO × KUBUS ラジオのショート版
https://youtube.com/playlist?list=PL9u7BTr2z2hHZaidew9bL2xYZxanjo6Mi
vol.5までYoutubeにアップしておりますよー👂✨
さて、やさしい世界の物語
小人の1人春合宿、山籠りの様子をお話ししてみよかなと思います。
ちなみに、小人ラジオでチラホラと先に話しちゃっておりますが、文章タイプの方はブログで。音タイプの方はラジオと、キャッチし易い方からお見聞きして頂けますと幸いです。
初めての細胞全停止に危機を感じた小人は最小限の物資を抱え、山小屋へ向かいました。
そこで何をしてたかと言いますと、生きるための作業以外は何もしないを徹底的にやってました。何もしないでボーっとする。これが意外とむずかしかった。
ボーっとしていると脳が何かしなさいと指令を出してくるんですよね、全身に染みついている。
んで、何もしないの目的は、ロック解除。自身の心底にある声が聴こえないと感じていたので、きっとロックがかかっている。先ずそれらを1つずつ解除していく作業です。
山小屋に電気はないので電子音がなく、とても静寂の世界。聴こえてくるのは風で揺らぐ樹木がギィギィきしむ音、鳥たちのさえずり、時々エゾ鹿の高い鳴き声がするくらいです。
ご飯は薪ストーブに小さい土鍋を乗せて米2合を炊き塩をかけて食べます。1日2合で十分足りました。でも実は梅干しも隠し持ってたので、塩味に慣れて来たなと感じた時に味変でペロリ。
1番大変だったのは、焚き付け材と薪を常備し続けること。薪ストーブの炎を維持するための作業で1日が終わる感じでした。起きた瞬間から薪づくり、樹脂の多い針葉樹からは枝葉をたくさん貰うので、松の立木に幾度となく話しかけました。
眼を閉じ両手を合わせ、あなたの生命をいただきます、ありがとう。無駄なく使いきります、そしてわたしは生き続け素晴らしい作品を生み出します。
… いや、あの、ほんとね、そーいう気持ちになるんですよね。毎日、かなりの量を貰ってたので、ものすごい勢いで枝がなくなり、みるみる内に松の木が棒になっていきます。
何年・何十年レベルで身につけた枝を一瞬で落とすんですよ、なんてこった。木を食べはしないけど、いただきます、ごちそうさまですだよなぁと。
そんな感じの中、ずっと裸足で過ごします。
もうね、めちゃ足が冷たい、無駄な動きをしてないとめげそうなくらい。それでも冷たいから、カチンと来て外へ出ます。もっと寒い場所へ行く、もはや本物の異常者だったと思います。
ほんで、裸足で過ごしてると、やはり足裏に何かが刺さりますね、真顔で痛い。痛いと思ったら更に痛く感じる。気のせいだと魔法をかけても、笑い飛ばそうとしてみても痛い。
僕は思いました。人間とはなんて弱いんだろうと。牙もない、爪もない、全身を覆う剛毛もない。裸足で過ごすだけで、ギャーギャー言うのかと。全裸で山に放り出されたら、一瞬だ。
靴下すげーなぁ、靴もすげーなぁ、靴みたいな足が欲しいなぁとか、足裏に刺さった木のささくれを抜きながら、なんだかよくわからない感情になりました。
そんな感じの発見や謎感情と向き合いながらも、夜は蝋燭を灯し、岡本太郎の本を読み続けます。
蝋燭って、本当にすぐ溶けてなくなりますよね。一晩を過ごすのに、かなりの本数が必要でした。1本じゃ暗すぎて文字が見えないので、両脇に1本ずつ設置。
数時間保ちますって蝋燭を選びましたが、全く保たなかったです。やっぱし長持ちする蝋燭なら蜜蝋が良いのかもしれませんね。
次に山小屋合宿をする時は、おばけレベルのBIG蝋燭を自作して持ち込もうと思っています。
あと、山に人間1人で居ると野生動物が来るかもしれないので、火がないとこわいです。
こちらは牙も爪もない、裸足でギャーギャー言ってる生物ですからね。正直、夜はかなりこわかったです。
もしも熊五郎と鉢合わせした時には眼力で勝負するしかないと思って居たので、ずっとイメトレしてました。イメージは北斗の拳のケンシロウが虎と眼力だけで勝負したシーンみたいな。
確か、7巻あたりにそのシーンがあります。ちなみに僕はトキに憧れました。要らない情報でしたね、失礼しました。
なんだっけ、そうそう、岡本太郎の本をずーっと読んでおりました。岡本太郎氏は小人の心の師匠です。どんな本を読んでも言葉がスッと入ってくる。
まだ土台を築けず暗闇でもがいている小人に勇気と希望とヒントをくれました。大丈夫、己を信じなさい。君なら出来る、必ず見つかる。そう言ってくれてる気がしました。
しかし、どんな本もそうで在るように、自身の答えは書かれていない。要所に点在するヒントを1つずつ、答えが出るまで丁寧に考え、細胞にインストール、自身の思想と繋ぎ合わせる作業をしてました。
そんな中、天地がひっくり返るような言葉を見つけ衝撃が走ります。
全てのことに意味はない
… え!
タイム、待って、師匠タイム。
一瞬で時が止まったのを感じました。
わたしはボーっとしてみたり、裸足でギャーギャーしながら、松の木に手を合わせ、ずーっと意味を考え探していたのです。
全てのことに意味がある
そう思い、それを知るために、山小屋に籠ったのです。
師匠、それは根底からひっくり返りますが、よろしいでしょうか。蝋燭の生火がゆらぎ、良い雰囲気に照らされた本に向かって、人生最大の白眼になりました。
小人、大ピンチですね、どうする。
さぁ、真に己との真っ向勝負がスタートです。
わからん、全くもって意味がわからんぞ。
ついに、あの人、本性を現し最大級の奇行を繰り返します。
それからは、とにかく裸足で歩き回りました。朝も昼も夜も、ずーっと歩きながら考えました。
薪ストーブの周囲があったかいから、左回りでぐるぐると、延々にぐるぐる、ひたすら歩き考え続けます。
時々、木に聞いてみたり、鳥に聞いてみたり、虫には何度も尋ねました。
もうね、必死だったのです。
大ピンチは大チャンス、それだけは確信があった。
そして、ついに繋がります。
わーーかーーーったぁぁぁぁーー
パパーン🐣
以下は僕の勝手な解釈ですけども
意味のあることというのは、最初はなんだって意味を持っていなかった。
きっと誰かが、どこかのタイミングで意味を持たせた。
それが伝えられ、今に存在する。
つまり、全てのことに意味はないという前提で考え
自分で意味を創りなさい。
作品を創るとは、己で意味を創り出すこと。
あなたが思うように、意味を創って良いんだよ。
そーいうメッセージだったのかー!と、勝手な解釈で着地いたしました。
裸足で頭ボサボサの小人は、新世界に辿りついたと感じます。
太郎師匠あざます、僕はもっともっとゴリゴリな意味を創る世界に入ります、行って参ります。

今のスタイルの根底には、この時の体験がどっしりと鎮座しています。
その後、水を得た魚化した小人は、新たなナット作品を生み出します。

息を吸ってはくように、なにかに取り憑かれたように、創り続けます。
とにかく 創って創って、創りまくる。
約3ヶ月間、受注休止をしてまでも、ひたすら創り続けました。

そして、受注再開。
この年のクリスマスオーダー限定で、つがいバングルが登場します。
小人の考える、究極のペアバングルとして。
オーダー品をもっともっと想いを込めた作品にしよう、オーナー様と小人の世界を掛け合わせよう。
共に意味を創る。
なので、好きなようにカスタムが可能です、どうぞご遠慮なく、ご希望を全てお知らせくださいと。

こうして、土目から始まった、つがいバングル
ありとあらゆるご希望を頂き、オーダー品の数だけオリジナルのペアバングルが生まれました。
当初、つがいバングルは限定品としてリリースしましたが、レギュラーメンバーになったんですよ。
メール1本の打ち合わせでも、こんなに素敵な作品を一緒に創れる。
いけ小人、信じる道を突き進め。
あーい🐧



ちなみにですね、ナットを削って創った指輪には数名のオーナー様が存在しております。
名付けて、シグ ”ナット″ リング。シグネットリングの造語ですね。
1人合宿から生還したあと、つがい作品、ナット作品に共感してくれたオーナー様達が、僕にたくさんの勇気と希望とヒントをくれました。
それは、心の師匠・岡本太郎氏と等しく。

生きるとはなんだろう、創るとはなんだろう。

終わらない問いを見つけてしまったから、大変に厄介です。
何が厄介かと言いますと、そーいった問いを考え続けるのが好きなのです。

いつまで創り続けられるかは、正直わからないけれど
行けるところまで行ってみたいなぁと思っています。

そうですね、この作品は全て同じ人間が創ったのかと、不思議がって貰えるくらい
変幻自在に、色とりどりに。

意味のわからんデザインでナットを削るし、オーナー様と共に意味を創っていたい。
僕にとって、創ること、その全ては祈りです。
やさしい世界を信じて創り続け、ようやくそこに辿りつけました。
つづく🕵🏻♂️
笹川美和 - 笑
https://youtu.be/I4GRB5mWgO8
やさしい世界のお話シリーズ
http://www.kobitokoubou.xyz/archives/cat_532220.html
やさしい世界を紡ぐ物語
https://kubusofficial.com/kobitoxkubus-radio/
KOBITO × KUBUS ラジオ
ショート版はこちら
https://youtube.com/playlist?list=PL9u7BTr2z2hHZaidew9bL2xYZxanjo6Mi
【 創る仲間 】
- KUBUS -
https://kubusofficial.com/
署名の指輪・シグネットリングを生み出す人
- K×K RADIO -
https://kubusofficial.com/kobitoxkubus-radio/
小人×KUBUS-やさしい世界を紡ぐ活動
【 小人工房 】
- オンラインショップ- アプリ
https://gsfr3.app.goo.gl/oDSbkp
- オンラインショップ- ブラウザ
https://kobitokoubou.handcrafted.jp
- 1人ラジオ -
https://stand.fm/channels/61c397794ef64e6b6ff0fce7
毎日配信中
- Instagram -
http://instagram.com/kobitokoubou
過去作品が満載
- YouTube -
https://www.youtube.com/channel/UCqx1PEIzib13fZ1He8SeF8w
サイズ計測・制作の様子など
- Twitter -
@kobito_koubou
裏工房の活動を投稿してます
- お問い合わせ先 -
kobitokoubou@gmail.com
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大変に嬉しそうですね、声色からKUBUSさんがニヤニヤしてるのが伝わって来ます。つられちゃいますね。(小人わるい顔)
彼が情熱を注ぐシグネットリングは、指輪の起源と言われています。
つまり、人類初の指輪はシグネットリングとされております。
歴史を辿り学ぶには、英文の書物を和訳しながらとの事で、分かり易くラジオ内で解説をしてくれてますよ。
こうして、我々は装身具の歴史をリスペクトしながらも、自身の思想を溶け込ませます。
今を生きる感性で、今しか生み出せない作品を創る。
良き作品とは?良き装身具とは?
正直な所、答えはないんです。
なんてーか
信じるのは、己の感性のみ。
そんなところでしょうか。
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さて、やさしい世界の物語
小人の1人春合宿、山籠りの様子をお話ししてみよかなと思います。
ちなみに、小人ラジオでチラホラと先に話しちゃっておりますが、文章タイプの方はブログで。音タイプの方はラジオと、キャッチし易い方からお見聞きして頂けますと幸いです。
初めての細胞全停止に危機を感じた小人は最小限の物資を抱え、山小屋へ向かいました。
そこで何をしてたかと言いますと、生きるための作業以外は何もしないを徹底的にやってました。何もしないでボーっとする。これが意外とむずかしかった。
ボーっとしていると脳が何かしなさいと指令を出してくるんですよね、全身に染みついている。
んで、何もしないの目的は、ロック解除。自身の心底にある声が聴こえないと感じていたので、きっとロックがかかっている。先ずそれらを1つずつ解除していく作業です。
山小屋に電気はないので電子音がなく、とても静寂の世界。聴こえてくるのは風で揺らぐ樹木がギィギィきしむ音、鳥たちのさえずり、時々エゾ鹿の高い鳴き声がするくらいです。
ご飯は薪ストーブに小さい土鍋を乗せて米2合を炊き塩をかけて食べます。1日2合で十分足りました。でも実は梅干しも隠し持ってたので、塩味に慣れて来たなと感じた時に味変でペロリ。
1番大変だったのは、焚き付け材と薪を常備し続けること。薪ストーブの炎を維持するための作業で1日が終わる感じでした。起きた瞬間から薪づくり、樹脂の多い針葉樹からは枝葉をたくさん貰うので、松の立木に幾度となく話しかけました。
眼を閉じ両手を合わせ、あなたの生命をいただきます、ありがとう。無駄なく使いきります、そしてわたしは生き続け素晴らしい作品を生み出します。
… いや、あの、ほんとね、そーいう気持ちになるんですよね。毎日、かなりの量を貰ってたので、ものすごい勢いで枝がなくなり、みるみる内に松の木が棒になっていきます。
何年・何十年レベルで身につけた枝を一瞬で落とすんですよ、なんてこった。木を食べはしないけど、いただきます、ごちそうさまですだよなぁと。
そんな感じの中、ずっと裸足で過ごします。
もうね、めちゃ足が冷たい、無駄な動きをしてないとめげそうなくらい。それでも冷たいから、カチンと来て外へ出ます。もっと寒い場所へ行く、もはや本物の異常者だったと思います。
ほんで、裸足で過ごしてると、やはり足裏に何かが刺さりますね、真顔で痛い。痛いと思ったら更に痛く感じる。気のせいだと魔法をかけても、笑い飛ばそうとしてみても痛い。
僕は思いました。人間とはなんて弱いんだろうと。牙もない、爪もない、全身を覆う剛毛もない。裸足で過ごすだけで、ギャーギャー言うのかと。全裸で山に放り出されたら、一瞬だ。
靴下すげーなぁ、靴もすげーなぁ、靴みたいな足が欲しいなぁとか、足裏に刺さった木のささくれを抜きながら、なんだかよくわからない感情になりました。
そんな感じの発見や謎感情と向き合いながらも、夜は蝋燭を灯し、岡本太郎の本を読み続けます。
蝋燭って、本当にすぐ溶けてなくなりますよね。一晩を過ごすのに、かなりの本数が必要でした。1本じゃ暗すぎて文字が見えないので、両脇に1本ずつ設置。
数時間保ちますって蝋燭を選びましたが、全く保たなかったです。やっぱし長持ちする蝋燭なら蜜蝋が良いのかもしれませんね。
次に山小屋合宿をする時は、おばけレベルのBIG蝋燭を自作して持ち込もうと思っています。
あと、山に人間1人で居ると野生動物が来るかもしれないので、火がないとこわいです。
こちらは牙も爪もない、裸足でギャーギャー言ってる生物ですからね。正直、夜はかなりこわかったです。
もしも熊五郎と鉢合わせした時には眼力で勝負するしかないと思って居たので、ずっとイメトレしてました。イメージは北斗の拳のケンシロウが虎と眼力だけで勝負したシーンみたいな。
確か、7巻あたりにそのシーンがあります。ちなみに僕はトキに憧れました。要らない情報でしたね、失礼しました。
なんだっけ、そうそう、岡本太郎の本をずーっと読んでおりました。岡本太郎氏は小人の心の師匠です。どんな本を読んでも言葉がスッと入ってくる。
まだ土台を築けず暗闇でもがいている小人に勇気と希望とヒントをくれました。大丈夫、己を信じなさい。君なら出来る、必ず見つかる。そう言ってくれてる気がしました。
しかし、どんな本もそうで在るように、自身の答えは書かれていない。要所に点在するヒントを1つずつ、答えが出るまで丁寧に考え、細胞にインストール、自身の思想と繋ぎ合わせる作業をしてました。
そんな中、天地がひっくり返るような言葉を見つけ衝撃が走ります。
全てのことに意味はない
… え!
タイム、待って、師匠タイム。
一瞬で時が止まったのを感じました。
わたしはボーっとしてみたり、裸足でギャーギャーしながら、松の木に手を合わせ、ずーっと意味を考え探していたのです。
全てのことに意味がある
そう思い、それを知るために、山小屋に籠ったのです。
師匠、それは根底からひっくり返りますが、よろしいでしょうか。蝋燭の生火がゆらぎ、良い雰囲気に照らされた本に向かって、人生最大の白眼になりました。
小人、大ピンチですね、どうする。
さぁ、真に己との真っ向勝負がスタートです。
わからん、全くもって意味がわからんぞ。
ついに、あの人、本性を現し最大級の奇行を繰り返します。
それからは、とにかく裸足で歩き回りました。朝も昼も夜も、ずーっと歩きながら考えました。
薪ストーブの周囲があったかいから、左回りでぐるぐると、延々にぐるぐる、ひたすら歩き考え続けます。
時々、木に聞いてみたり、鳥に聞いてみたり、虫には何度も尋ねました。
もうね、必死だったのです。
大ピンチは大チャンス、それだけは確信があった。
そして、ついに繋がります。
わーーかーーーったぁぁぁぁーー
パパーン🐣
以下は僕の勝手な解釈ですけども
意味のあることというのは、最初はなんだって意味を持っていなかった。
きっと誰かが、どこかのタイミングで意味を持たせた。
それが伝えられ、今に存在する。
つまり、全てのことに意味はないという前提で考え
自分で意味を創りなさい。
作品を創るとは、己で意味を創り出すこと。
あなたが思うように、意味を創って良いんだよ。
そーいうメッセージだったのかー!と、勝手な解釈で着地いたしました。
裸足で頭ボサボサの小人は、新世界に辿りついたと感じます。
太郎師匠あざます、僕はもっともっとゴリゴリな意味を創る世界に入ります、行って参ります。

今のスタイルの根底には、この時の体験がどっしりと鎮座しています。
その後、水を得た魚化した小人は、新たなナット作品を生み出します。

息を吸ってはくように、なにかに取り憑かれたように、創り続けます。
とにかく 創って創って、創りまくる。
約3ヶ月間、受注休止をしてまでも、ひたすら創り続けました。

そして、受注再開。
この年のクリスマスオーダー限定で、つがいバングルが登場します。
小人の考える、究極のペアバングルとして。
オーダー品をもっともっと想いを込めた作品にしよう、オーナー様と小人の世界を掛け合わせよう。
共に意味を創る。
なので、好きなようにカスタムが可能です、どうぞご遠慮なく、ご希望を全てお知らせくださいと。

こうして、土目から始まった、つがいバングル
ありとあらゆるご希望を頂き、オーダー品の数だけオリジナルのペアバングルが生まれました。
当初、つがいバングルは限定品としてリリースしましたが、レギュラーメンバーになったんですよ。
メール1本の打ち合わせでも、こんなに素敵な作品を一緒に創れる。
いけ小人、信じる道を突き進め。
あーい🐧



ちなみにですね、ナットを削って創った指輪には数名のオーナー様が存在しております。
名付けて、シグ ”ナット″ リング。シグネットリングの造語ですね。
1人合宿から生還したあと、つがい作品、ナット作品に共感してくれたオーナー様達が、僕にたくさんの勇気と希望とヒントをくれました。
それは、心の師匠・岡本太郎氏と等しく。

生きるとはなんだろう、創るとはなんだろう。

終わらない問いを見つけてしまったから、大変に厄介です。
何が厄介かと言いますと、そーいった問いを考え続けるのが好きなのです。

いつまで創り続けられるかは、正直わからないけれど
行けるところまで行ってみたいなぁと思っています。

そうですね、この作品は全て同じ人間が創ったのかと、不思議がって貰えるくらい
変幻自在に、色とりどりに。

意味のわからんデザインでナットを削るし、オーナー様と共に意味を創っていたい。
僕にとって、創ること、その全ては祈りです。
やさしい世界を信じて創り続け、ようやくそこに辿りつけました。
つづく🕵🏻♂️
笹川美和 - 笑
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やさしい世界のお話シリーズ
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